ヒゲ脱毛の途中解約やクーリングオフは可能なのか?

ヒゲ脱毛の途中解約やクーリングオフは可能なのか?

契約書

エステサロンやクリニックでは一度契約してしまったら、もう最後まで解約できないシステムなのでしょうか。

 

脱毛は日数もかかり、決して安い買い物ではありません。もしも自分に合わなかったらどうすれば良いのか気になります。

 

そもそもクーリングオフって何?

 

消費者が何か欲しいものがある時は、お店で物を買います。そんな時にはほぼ気持ちが変わる事はありません。しかし買い物は他にも電話で勧誘を受けたり、エステのようにサービスを契約する事もあります。

 

営業者の話が上手くて一度は契約したものの、やはり解約したり返品したいとなる気持ちの変化や、冷静になれる期間を設けたのが8日間のクーリングオフ制度になります。どんな買い物や契約にも法律で決められているため、エステ業界の契約に関しても、クーリングオフ制度はあります

 

クーリングオフができるのはエステサロンのみで、クリニックはできない

 

ただ1つ落とし穴があり、エステサロンでの契約に関してはサービスを買うという事になるため、法律上クーリングオフが認められます。しかしクリニックで行うレーザーは医療行為にあたり、買い物ではありませんので契約後のクーリングオフは認められません

 

途中解約はエステもクリニックもどちらも可能ですが、違約金が発生する場合も

 

一方、クーリングオフではありませんが、途中でやっぱり痛くて通えない、忙しくて通えなくなったなどの都合に合わせて途中でやめられる途中解約というシステムがあります。こちらはクリニック、エステサロンどちらも制度を設けています。

 

エステでは契約内容は異なりますが、初期費用は返却不可が多く、解約金は残金の10パーセント及び2万円以内となっています。

 

クリニックではクーリングオフができないので、できるだけ返金保証がある所がお勧め

 

クーリングオフができないのであれば、クリニックに行くよりもエステサロンで受けた方が良いのでは?となります。ただしクリニックでは途中解約ができますが、最近では残りの回数分の金額の返金保証を行う所も出てきています。

 

またサロンで解約金が発生するのが基本に対し、クリニックでは最近解約手数料が無料の所も増えてきています。ですからどちらで施術をしても、解約についてはクーリングオフや途中解約といった制度がきちんと設けられており、どちらにもメリットはあります。

 

とはいえ、クリニックでもサロンと同様の解約制度になっており解約金が発生する場所もあります。しっかりとカウンセリングで聞きましょう。何事もそうですが、何かを申し込む際には辞める時の話を詳しく聞いておくことが肝要です。

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