青髭のメカニズムと悩む人に多い悪循環とは?

青髭のメカニズムと悩む人に多い悪循環とは?

髭は男性ホルモンの影響を受けて大体20代から徐々に増えていきます。毎日髭を剃るのは会社でのマナーですが、ずっと剃っているうちにある日顔まわりが青髭になっている事に気づきます。それはヒゲが濃くなっている事と青髭のメカニズムが関係しています。

 

髭剃り

 

青髭になってしまうメカニズムや悪循環とは?

 

そもそも青髭とは、髭を剃った時に剃った髭の断面が肌に残っている状態で、見た目には青く見える事から青髭と呼ばれています。

 

特に顔の表面は他の肌に比べて皮膚が薄いため、肌から出ている毛を剃ったとしても肌の中にある毛が透けて見えてしまうのです。髭を剃ればまた青く見えて、それが気になるからまた剃る。これの繰り返しで悪循環になってしまうのです。

 

さらに青髭で悩む人は髭を抜いた事がある男性も多いのではないでしょうか。髭を抜くと毛根部とそこにある毛細血管が無理やり引きちぎられるため、次に生えてくる毛が抜けないようにとより太くしっかりとします。その毛をまた剃れば余計に青く見えてしまうのです。

 

ヒゲが濃い人や、日本人特有の肌色は青髭が目立つ

 

日本人は特に肌の色が白くて毛は固く黒いため、元々青髭が目立ちやすい男性が多いです。それに日々の髭剃りの積み重ねや、髭が嫌で毛抜きで抜いてしまう行為が悪循環となり、青髭がさらに目立つようになります。

 

髭の量が元々濃い人は、黒ずみの断面も面積が広くなってしまうので、より青髭が目立つのが特徴です。

 

さらに深剃りできない髭剃りを使っていたり、肌へのフィット感がない髭剃り、切れ味の悪い髭剃りで断面がより太く見えるなどの原因も考えられます。

 

ヒゲを知らず知らずのうちに濃くしてしまう生活習慣とは?

 

青髭はいくら綺麗に髭を剃っても限界があります。一見髭とは何の関係もない生活習慣が、髭を濃くしている事もあるのです。

 

例えば喫煙は髭を濃くするジヒドロテストステロンという男性ホルモンを活発にしてしまいます。喫煙の他にも男性ホルモンのテストステロンの数値を上げるのは辛いものです。男性ホルモンを活性化させる自律神経の崩れやすい生活習慣は、髭を濃くしてしまいます。睡眠不足などもその一例です。

 

またお酒が好きな男性は、体の内側の血行を良くするため血流が毛乳頭に届きやすく、髭が伸びやすくなります。青髭で悩んでいる男性は、知らず知らずのうちに髭を濃くしてしまっている習慣が無いかチェックしましょう。

 

青髭は見た目にも老けて見られるという特徴があります。また髭剃り負けも目立ちやすいので気をつける必要があります。

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