脱毛における増毛化・硬毛化、毛嚢炎とは?

脱毛における増毛化|硬毛化、毛嚢炎とは?

嘆く男性

脱毛が原因で毛が濃くなったり、太くなってしまう現象があるのはご存知ですか?脱毛は安全面でもきちんと配慮はしてありますが、それでも毛穴や肌にリスクがゼロだと言うわけではありません。

 

脱毛をしたのに毛が濃くなった?

 

脱毛をしようとレーザーを照射した所が何故か増毛したり、毛が太くなる増毛化や硬毛化があります。はっきりとした原因は分かっていませんが、細胞に照射した時にそのダメージによって死滅するはずの細胞が、逆に細胞の周りの産毛の毛根を活性化させてしまうという説があります。

 

活性化された毛穴から、新しい毛や太くなった毛が生えてしまう症状で、原因もはっきりとはしていない事から予防法がないのも事実です。

 

増毛化、硬毛化になりやすい体の部位はどこ?

 

増毛化や硬毛化は人によって濃くなりやすい場所は異なりますが、一般的に言われているのは薄い産毛が生えているうなじや背中、肩の周りなど自分では剃りにくい箇所が多いと言われています。

 

脱毛をする際に、お店側から肌のリスクについてしっかりと疑問は伝えるようにしましょう。店によっては明らかな症状ができた場合、場合によっては価格の保証などをしてくれる所があります。

 

脱毛後に起きやすいトラブルに毛嚢炎があります。

 

増毛化、硬毛化の他にもよくある肌の方のトラブルとして毛嚢炎(もうのうえん)があります。毛嚢炎とは見た目はニキビのようなブツブツです。

 

脱毛をした際、肌を守る機能が失われている状態だと毛穴に細菌が入り込み、炎症を起こしてしまうのです。普段なら細菌が入ってもバリア機能が肌を守るはずが、照射のダメージや乾燥で弱っていると守り抜けず、炎症が起きてしまいます。

 

毛嚢炎になったらどうすれば良い?自宅でのケア方法は?

 

できるだけ早く施術をしたクリニック等に伝えて、薬や軟膏をもらって塗れば、そこまで酷くなる事はありません。毛嚢炎になりやすい人は、肌バリア機能が低下しやすくなる乾燥肌の人が多いため、毎日入念に脱毛後の肌をしっかりと保湿する事が予防策です。

 

気になるからといってあまり手で触らずに清潔を保つ事が大切です。ニキビのように潰したりすると、悪化の恐れや化膿したりするので潰さないように気をつけましょう。

 

脱毛後のトラブルは、日頃の保湿や肌の手入れ次第で予防ができます。自分だけは大丈夫と思わずに、しっかりとケアをして綺麗な肌で、引き続き脱毛ができるようにしましょう。

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